韓国の医療保険の仕組みと“2回入院”したワケ

先日、韓国の婦人科で手術を受けました。

以前の話はこちら↓

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そのあと保険申請をする流れになったのですが、そこでちょっと不思議な体験をしたので記録しておこうと思います。

韓国での医療費や保険制度って、日本人にはちょっと馴染みない部分もあるので、どなたかの参考になれば嬉しいです。

韓国の実費保険って?

韓国には「실손보험(実費保険)」と呼ばれる民間の医療保険があります。

これは、国民保険適用外の医療費の一部をキャッシュバックしてくれる制度です。

私の場合は、自分で保険に加入しているわけではなく、夫の会社の福利厚生の一環として加入しているので、追加の費用は発生していません。

※会社や雇用形態によっては追加料金が必要なところもあるみたい。

対象になる医療費については、診療明細や診断書などを提出すると、70%前後が戻ってくるという仕組みです。

ただし、補償内容や割合は保険会社によって異なるので、そこは個人で確認が必要だと思います。

「2回入院扱いにしましょう」と言われた理由

今回の手術は、子宮内膜症卵巣嚢腫の2つの処置を同時に行うものでした。

先生によると、この2つを別日で入院したことにすれば、それぞれ保険請求が可能になるとのこと。

実際に、病院側から「2回に分けて入院という形にしましょうか?」と提案していただきました。

一見すると「入院したふり」みたいに聞こえるかもしれませんが、制度上はちゃんとした手続きっぽいです。

保険請求がスムーズに通るように、病院側も協力的に動いてくれるのがありがたかったです。

“2回目の入院”はこんな感じでした

2回目の入院日は、以下のようなスケジュールで動きました。

  • 11:00ごろ 病院へ

この日は特に着替えなどはなく、最初に点滴(栄養剤)を1本受けました。

何も処置を受けないわけにはいかないので、点滴だけでも必要なのかな…と思いつつ。

  • 12:30 外出という形で一度帰宅

一応「入院中」なので、外出届を出すような形で外に出ます。

  • 17:00ごろ 病院に戻る

先生に軽く経過観察をしてもらって、診断書などの書類を受け取ります。

  • 17:30ごろ 退院・支払い

受付で支払いと書類の受け取りを済ませて、2回目の“入院”は完了しました。

丸1日病院にいたわけではありませんが、制度上はこれで入院として認められるようです。

面倒だけど、やらなきゃ損!

正直、「これって本当にやる意味あるのかな?」と途中で思ったりもしました。

でも、病院側の説明によると、こうしないと片方の手術分が保険の支給対象にならないとのこと。

書類を整えて申請してみないと、実際にどれくらい返ってくるかも分からないので、面倒ではありますが、やってよかったと思っています。

実際に支払った金額と、戻ってきた金額

今回かかった費用とキャッシュバックの内容は以下の通りです。

合計で支払ったのは3,355,030ウォン、戻ってきたのは2,436,724ウォン。

私の場合は約72%がキャッシュバックされました。

実質の負担額は約91万ウォン(日本円でおよそ10万円ほど)になりました。

この後、経過観察などもあるのでもう少しお金かかるとは思います。


というわけで、ちょっと不思議な“2回目の入院”体験をしてきました😂

少し面倒でしたが、結果的には負担をかなり抑えることができてよかったと思います。

韓国で実費保険を利用する場合は、家族や病院や保険会社にしっかり確認することがポイントだなと感じました。