韓国に来たら歯科矯正したいなって思ってて、韓国に移住したタイミングで矯正しました〜
ちょうど2年前だったなと思い、思い出しながら少し書いてみようと思います。
少し時間が経ってるので、今は少し違う部分もあると思いますが、参考になる部分もあるかなと。
きっかけ
高校生くらいの時の歯科検診で、歯並びが良くないから歯科矯正した方がいいと言われました。
当時、母費用が高いから働き始めたら自分でやりな〜と母に言われました😂(弟2人いるから仕方ない)
社会人になって再検討しましたが、
- 日本では通常80〜100万円程度かかる
- 2〜3年かかる
- 結構忙しい仕事をしてたので、痛みと仕事の両立難しそう
という理由で始められませんでした。
韓国ならもっと安く、期間も短くできるのを知っていたのもあります。(が、この時韓国に住む予定は全くなかった)
歯科矯正を始める決め手
韓国に移住したことで、仕事もやめたので、痛くてもなんとか乗り越えられるかなと思い始めたところでした。
虫歯治療で通ってた歯医者さんのポスターに、
クリップC矯正 270万ウォン
の文言を見て、すぐやりたい!と思いました。
費用も当時のレートで日本円にしたら25万円くらいで破格!
治療しながらかかる費用を入れても30〜35万円程度と思ったら、払える額でした。
虫歯治療してもらった時の対応がすごく良く、日本語通訳さんもいて、とても安心したのも決め手でした。
私は、他の歯医者さんは見てません。検査受けるのだけでも20万ウォン(=2万円ぐらい)かかったので。
始めるまでの流れ
流れとしてはこんな感じだったと思います。
- 検査
- レントゲンや写真、型取りなど1〜1.5時間ぐらいかけてやった
- 相談
- 検査1〜2週間後に矯正の先生が治療計画を説明&質問
- 契約書
- 先生が出て行った直後、マネージャーさんみたいな人が来て、契約書にサイン
- 器具取り付け
- サインしたその日に下の歯だけ装着
という感じで、めちゃスピード感ありました😂
唯一、先生に相談するタイミングで、用意してた質問をしてる途中で先生がいなくなってしまったのは心配でした。
でも怒って出ていったわけではなく、患者さんがたくさんいたのもわかっていたので、せっかちな国民性の韓国ではこんなもんかなと😂
契約後すぐ付けるよ!と言われたことはもっと驚きましたがww
治療方針
- 親知らずを全部抜く
- 親知らずの抜歯は追加費用
- 親知らずは4本しっかり残っていたので、2本ずつ日を分けて抜く
- 中心線を合わせる
- 上下前歯の2つの間の線が揃い、顔の真ん中になるようにすること
- 私の場合、下は普通の歯を1本抜かないと揃わないとのこと
- 器具の装着期間は1年以上1年半以内
が大まかに伝えられたと思います。
私は親知らず以外は抜くつもりなかったため、中心線は揃わなくてもいいので、抜かないようにお願いしました。
無理強いしてくることもなく、抜かないでできる範囲で治しますねと言ってもらえて安心しました。
期間は予定通り、1年3ヶ月で矯正器具を外すことができました。
歯科矯正を受けるにあたって
他の方の矯正体験をYouTubeやブログで見て、個人的にいくつか意識していたことがあります。
① 金額面
安すぎるところは失敗する確率も高いかなと思ってました。
旦那も10代の時に矯正を300万ウォンくらいで矯正していたので、相場は300万ウォン前後かなという印象。
なので、今回の歯医者さんは妥当かなと思ってました。
途中で倒産する可能性があるから、1〜2年くらいの分割払いがいいという意見もネットにはありました。
ですが、当時ウクライナ戦争が始まったのもあり、為替レートが安定してなかったので、すぐ払いました。
(今思えば私ナイス判断!👏)
② 臆せず質問していく精神
先生にじゃなくてもいいから、気になったことはどんどん質問して解決するようにしました。
幸い日本人通訳さんがいてくれたので、とても聞きやすかったです!
質問を思いついたタイミングでスマホのメモ帳に書いておき、次の検診で聞くようにしてました。
今思えば、LINEでも相談できたので、すぐに連絡してもよかったなと思います。
質問内容は、
- 今後の治療方針
- 痛みの理由や回避の仕方
- うまく歯磨きできない箇所のやり方
など、いろいろ聞いていたと思います。
③ 虫歯にならないこと
矯正の目的は、虫歯になりやすい歯を管理しやすくするためでもありました。
虫歯になりやすい歯なので、矯正器具がついてる時はめちゃくちゃ歯磨き工夫しながらしました。
途中で虫歯になると治療のために器具を外さないといけない場合もあり、治療が遅れると聞いて、頑張りました。
長くなってしまったので、一旦ここまでが私の歯科矯正を始めるまでの経験をまとめてみました。
次は治療中の話も書いてみたいと思います。